2008年02月01日
おばさんの入院
遠い親戚のおばさんが入院しているので見舞いに行ってほしい、とおかんから電話があり、バスに乗って病院まで出かけた。
おばさんは食べものを喉につまらせて、救急搬送されたらしい。人工呼吸器を付けて、脳死のような状態でベッドに横たわっていた。
このおばさんとは10年くらい前に一度会ったことがあるだけで、話をしたこともないのでどんな人なのかよく知らない。チューブに繋がれた目の前の女性は、「親戚のおばさん」というより「患者さん」というふうに映る。
しばらくおばさんのベッドの横に座って手を握っていた。
おばさんの顔を見ながら、人間っていつどうなるかわからないなぁ、自分がこうなった時に「こんなふうにしてほしい」という意思を元気なうちに周りに伝えるか紙に書いて残しておかなくてはならないなぁ、とぼんやり考えていた。
抜歯した方の歯茎が痛い。ほっぺたを押さえながら、病室を後にした。
病院を出ると、北陸には珍しい青空が広がっていた。青空からぱらぱらと雪が降ってきて、なんだか不思議な気持ちだった。
おばさんは食べものを喉につまらせて、救急搬送されたらしい。人工呼吸器を付けて、脳死のような状態でベッドに横たわっていた。
このおばさんとは10年くらい前に一度会ったことがあるだけで、話をしたこともないのでどんな人なのかよく知らない。チューブに繋がれた目の前の女性は、「親戚のおばさん」というより「患者さん」というふうに映る。
しばらくおばさんのベッドの横に座って手を握っていた。
おばさんの顔を見ながら、人間っていつどうなるかわからないなぁ、自分がこうなった時に「こんなふうにしてほしい」という意思を元気なうちに周りに伝えるか紙に書いて残しておかなくてはならないなぁ、とぼんやり考えていた。
抜歯した方の歯茎が痛い。ほっぺたを押さえながら、病室を後にした。
病院を出ると、北陸には珍しい青空が広がっていた。青空からぱらぱらと雪が降ってきて、なんだか不思議な気持ちだった。
2008年02月01日
手術室
今日、ほしのあきは親知らずの抜歯のため生まれて初めて「手術室」に入った。
青い病衣みたいなものを着て、頭には青いシャワーキャップのようなものをかぶり
車椅子で手術室まで連れて行かれた。
手術台に寝転がると、天井からぶら下がる蓮根みたいな形のライトが見える。
うわぁ~~~、なんだかドラマみたいだなぁ。ついにやにやしてしまう。
「はい、口を開けて」と言われて大きく口を開けると、口の周りにノリみたいなものを塗られ、口の部分だけ丸く穴が開いている布をばさっと顔にかけられてしまった。
手術の様子が見えるかなぁ~と思っていたけど、この布をかけられたので何にも見えなくなった。ちぇ、つまらんのう。
医者は手術の準備をしながら、家で飼っているペットに金がかかって仕方がないので扶養家族にしたい、と話していた。それから麻酔の注射をちゅ~~~と打って、「はい口を閉じたり開いたり、を20回繰り返して」と言った。
そのうち麻酔が効いてきて、手術が始まった。うぃぃ~んと親知らずを削られ、医者が歯の根っこを引っこ抜こうとしているのがわかった。あれ、抜けないなぁ、癒着してるからかなぁ、なんて言いながらすごい力ですぽんと引っこ抜いた。こんなことしてるのに全く痛くないんだから麻酔ってすげぇ!と思った。
「はい、終わりましたよ」と顔から布をべりべりと剥がされた。はっ、また蓮根のライトだ。隣のテーブルには拳銃の弾のごとくうっすら血にまみれた私の親知らずがころんと無力な姿で横たわっていた。ああああああ、私の親知らず。長い間君のおかげで歯磨きがとっても大変だった。でも今は私と分離しちゃったのねええええ。そう思うと愛しさがこみ上げてきて、看護士に「持って帰りますか?」と聞かれた時「はいっ」と即答してしまった。
そういえば、昔漁師をしていた父親がクジラの歯で指輪を作ってくれたことがある。ほっし~もこの親知らずで何か楽しいことができないかな。
4~5日は口が開かず、うまく話ができないだろう、と医者から言われていたけど、夜にはちゃんと話ができるようになった。歯科衛生士をしている友だちからも「意外と元気だね」と言われ、嬉しくなった。玄米食べてるおかげかな。こんな身体に生んでもらって感謝してるぜ~、おかん!
病院のほうが家にいるより暖かいし、国会中継がきれいに観れるから、という理由で病院に一緒に来てくれた関組長、ありがとう!心強かったわ~~。
今日もみな様の暖かさに包まれた一日だった。あ~、ありがたやありがたや。
青い病衣みたいなものを着て、頭には青いシャワーキャップのようなものをかぶり
車椅子で手術室まで連れて行かれた。
手術台に寝転がると、天井からぶら下がる蓮根みたいな形のライトが見える。
うわぁ~~~、なんだかドラマみたいだなぁ。ついにやにやしてしまう。
「はい、口を開けて」と言われて大きく口を開けると、口の周りにノリみたいなものを塗られ、口の部分だけ丸く穴が開いている布をばさっと顔にかけられてしまった。
手術の様子が見えるかなぁ~と思っていたけど、この布をかけられたので何にも見えなくなった。ちぇ、つまらんのう。
医者は手術の準備をしながら、家で飼っているペットに金がかかって仕方がないので扶養家族にしたい、と話していた。それから麻酔の注射をちゅ~~~と打って、「はい口を閉じたり開いたり、を20回繰り返して」と言った。
そのうち麻酔が効いてきて、手術が始まった。うぃぃ~んと親知らずを削られ、医者が歯の根っこを引っこ抜こうとしているのがわかった。あれ、抜けないなぁ、癒着してるからかなぁ、なんて言いながらすごい力ですぽんと引っこ抜いた。こんなことしてるのに全く痛くないんだから麻酔ってすげぇ!と思った。
「はい、終わりましたよ」と顔から布をべりべりと剥がされた。はっ、また蓮根のライトだ。隣のテーブルには拳銃の弾のごとくうっすら血にまみれた私の親知らずがころんと無力な姿で横たわっていた。ああああああ、私の親知らず。長い間君のおかげで歯磨きがとっても大変だった。でも今は私と分離しちゃったのねええええ。そう思うと愛しさがこみ上げてきて、看護士に「持って帰りますか?」と聞かれた時「はいっ」と即答してしまった。
そういえば、昔漁師をしていた父親がクジラの歯で指輪を作ってくれたことがある。ほっし~もこの親知らずで何か楽しいことができないかな。
4~5日は口が開かず、うまく話ができないだろう、と医者から言われていたけど、夜にはちゃんと話ができるようになった。歯科衛生士をしている友だちからも「意外と元気だね」と言われ、嬉しくなった。玄米食べてるおかげかな。こんな身体に生んでもらって感謝してるぜ~、おかん!
病院のほうが家にいるより暖かいし、国会中継がきれいに観れるから、という理由で病院に一緒に来てくれた関組長、ありがとう!心強かったわ~~。
今日もみな様の暖かさに包まれた一日だった。あ~、ありがたやありがたや。


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