2008年02月15日

みなと湯で団地妻??

金沢市上荒屋のでっかい団地の中にぽつりとある小さな銭湯「みなと湯」に行ってきた。



団地の中にあるので、お客は団地妻かしら。。。。と思いながら回りを見渡すが、「かつて団地妻だった」らしきおばあちゃんの姿しか見当たらなかった。


下駄箱もちょっとレトロでかわいいなぁ~。


おおっ!これは昔懐かしい身長測定器ではないかっ!!

みなと湯は横山町のみろく湯の姉妹店なんだそうだ。
みろく湯から専用のタンクを積んだトラックで源泉を運んでいるらしい。
普通のお湯が入った浴槽が二つあり、一番奥に「みろく湯源泉」と書いた小さな岩風呂風の浴槽があった。
少し遠出をしてみなと湯まできたけど、ここでもみろく湯のお湯に浸かるなんて、みろく湯とはご縁があるなぁ。

早い時間だったので、お客は少なかった。
私の隣に座って垢すりをしているおばちゃん。たっぷりと肉付きのいいお腹まわりからごしごし垢を擦り取っている。
おばちゃんは隣に座っているもう一人のおばちゃんとこんな会話をしていた。
「仕事しとる時は一日3食やったけど、仕事辞めたし2食にしたわ。でも、なーんも痩せん」
「そりゃ、アンタ2食にしてもたくさん食べとるからやろう」
「そんなことないわいね。あーあ、今じゃ垢も出んがになった!」と、ふてくされるおばちゃん。

銭湯は文字通りの裸のお付き合い。だから全然知らない人とでもすぐ仲良しになれたりするのがいいところだと思う。
ほっし~も一人で銭湯に入っていて、見知らぬおばちゃんに背中を流してもらったこともある。
こんなお付き合いができる場所がどんどん減ってきている。町の風景が変わり、古いものが消えていくたびに「本当にいいのだろうか??」と考えてしまうが、毎日の仕事に忙殺され、ゆっくり立ち止まって考える暇もなかったりする。

こうして銭湯をめぐると、古きよき昭和にちょっとだけタイムスリップした気分になれる。
いつまでも無くならないでほしい。古い下駄箱が並ぶ小さな銭湯。  

Posted by 旅カフェドットコム at 21:32Comments(2)TrackBack(0)銭湯めぐり