2008年02月25日

デモとカレーと温泉と

2月23日(土)
北陸電力包囲行動に参加するメンバーと一緒に、金沢駅からバスに乗って、富山へ。
貸切のバスだから、なんだか遠足みたいな気分になってしまう。
あ~、おやつ買って来たらよかったなぁ。

富山cicビル前で集会。
前日はとてもいいお天気だったが、この日は雪が降り続ける一日だった。
寒くてじっとしていられない。
集会では寒さを吹き飛ばすような威勢のいい男達の声が飛び交い
まるで早朝の魚市場みたいな雰囲気を醸し出していたけれど
後ろの方でじっと見ている参加者は
いかにも「動員されてきました!」という匂いがぷんぷんする。

あ~、寒い。
原発に反対すると、こんな目に遭うのかしら??と思われて敬遠されそうだが
こんな目に遭っても反対しなくちゃいかんのですっ。




「北電はウソつき。原発から撤退せよ!」と書いた布を背負って歩く参加者。




「志賀(しか)原発を廃炉に!」「とめろ原発!」のプラカードを持つ参加者。


全国署名の共同代表をしている中垣さん。

デモがスタート。


お天気が悪いからかもしれないけど、富山駅周辺って人が少ないなぁ。
「原子力おことわり」という布を持って歩く私たち。


東京から駆けつけたミチコさん。年齢を聞いてびっくり!
「外は寒いけど、私は燃えてるから暑くてしょうがないのよ」とミチコさん。


放射性廃棄物のマークがついたオレンジ色の布をかぶって歩く参加者。

予定では北電ビルの周りを3周するはずだったが、時間切れで2周だけとなり
その後「団結がんばろ~」と言いながら公園で解散した。
ミチコさんは「こんなの生ぬるいわっ!私、主催者に文句をいってやる」と言って
あっという間に人ごみの中に消えていった。

手足の指がちぎれそうなほど寒かった。
2月に北陸でデモをするのは厳しいなぁ~。

翌日
組長がお勧めの射水市(いみずし)にあるパキスタン料理「カシミール」へ。


ほったて小屋風の建物がいいなぁ~。
お店の名前はちょっと微妙だが、まぁいっか。

日本にあるインド料理の類のレストランは、大抵こじゃれているのであまり好きではない。
キレイな部屋でお上品に食べるインド料理では、せっかくのカレーがもったいない。


すごいボリュームの料理が次から次と運ばれてきたっ!どれもすごくおいしいっ!
手前がマトンのカレーで、奥がアルゴビというじゃがいもとカリフラワーのカレー。
ナンはこのでかさで一人2枚もついてくる。
マンゴージュースにチャイ、タンドリーチキンにピラフ、サラダもついて
なんとたったの1000円。
儲かるのかしら??と心配になってしまうほどのサービスぶり。


後ろの席ではパキスタン人らしき男たちが楽しそうにおしゃべりをしていた。
何を話しているのかさっぱりわからなかったけど、テーブルからはいつも笑い声が絶えず
その様子を観察しているだけでも、なんだか幸せな気分に浸れてしまった。

ふとインドに滞在してた時のことを思い出す。
毎朝5時に起きて、マザーハウスのミサに行き、
一日中ボランティアをした後、宿に帰って水浴びをして9時には眠る、という生活だった。
テレビもないし、ガンジャもしない。娯楽といえばたまに観に行く映画くらいだった。
でも、そんなシンプルな生活を結構楽しんでいた。
宿に近くにあったカレー屋はシーク教徒がやっている店だったので
みんなから「シークのカレー屋」と呼ばれていた。
時々、お腹が空くとそこにナンだけを買いに行くことがあった。
シークのおっさんが、粉と窯のいいにおいがする焼きたてのナンを
どさっと紙の袋にいれてくれると、ほかほかの湯気が袋の中に広がった。
その袋を大事に抱えて宿に戻る。そんな生活だった。

今思うと戦時中みたいな貧しさだったけど、ボランティアしながら
自分が接する貧しいインドの人たちにできるだけ近い生活をしたかった。
それは、本当の貧しさを知っている人から見ればおままごとみたいな物だろうけど
あの時の私にはそうする必要があったのだと思う。

この「カシミール」というお店、シークの店にちょっと似ていて気に入った。
また来ようっと。

その後、天然温泉「海王」へ。


入口に無料の足湯コーナーもあり。
黄土色で塩からいお湯が特徴の天然温泉。
しっかりと温まってきた。


その後、おともだちのこいし君に高岡駅まで送ってもらって電車で帰ることに。


こいし君に貸してもらった「はだしのゲン」を読みふけるほっし~。
読めば読むほどすばらしいにゃ~~。



来週は越中大手市場に出店のため、また富山に向かう予定。  

Posted by 旅カフェドットコム at 23:57Comments(6)TrackBack(0)Action!