2008年03月12日

引越し先を探して

今日も引越し先を探しに、関組長と街をウロウロ。
お気に入りの銭湯「兼六温泉」や「みろく湯」、兼六大通り商店街の近くで住む場所を探していたが、なかなか見つからない。

この界隈に住む知人たちのくちコミ情報だけではなく、不動産屋にも幾つか案内してもらった。
かつて10年も不動産屋に勤めた経験のある組長は物件として出ていない空き家を見ると、その
地番と家屋番号を市役所へ調べに行き、法務局へ行って建物の登記簿を閲覧して所有者の住所を調べ、家主を自宅へ訪ねて、「あそこの空き家を貸家にするお気持ちはありませんか?もしそのお気持ちがあれば見せていただきたいのですが。」と尋ねた。

古い空き家はたくさんあるのだけれど
そこの住人が亡くなってしまい、荷物や仏壇が置いたままになっているので
誰にも貸したくない、という家がほとんどだ。
また、地図上では名前が記載されていて、立派な表札もかかっているけれど
誰も住んでいなくて、持ち主がどこにいるのかもわからない、という古い家もある。
街中はそんな家が多すぎるっ!
誰も手を加えずに、このまま家が朽ちていくのをみんな待っているのだろうか??

建物が誰にも使われず、誰にも愛されず
ただ死んでいくのを見ているのはなんとも寂しい。
なんとかしたい、なんとかしたい。

こんな調子なので、新居との運命的な出会いはまだやってこない。
でも、もう少しだけこだわってみようと思う。

新竪町商店街を抜け、本多通りを超えたところから、細い一方通行の道で、米屋さんや豆腐屋さんや銭湯が並んでいる。
友人から良い評判を聞いていた川上幼稚園もこの通りにあった。

洋食スタンド「よつや」さんで、晩ごはん。


ほっし~はオムライス。


組長はメンチカツ。





石川県金沢市幸町6-18 「よつや洋食店」→(地図
電話:076-261-7962

店先にメニューを書いた看板は無い。10席にも満たないカウンター席だけのちいさな店。
テレビがついていて『週刊ビジネスジャンプ』が置いてある、肩の凝らない気楽な店である。
この日いただいたメンチカツは、関組長が注文したその時まで衣も付いていない状態から作られたのに素早く、待たされて苛立つことはなかった。
奇をてらうことは何もなく、平凡で、まじめな味だ。
1961年(昭和36年)から夫婦で営まれてきたという。次に訪れるときは自慢のカレーライスを食べてほしい、と言われた。

「よつや」さんはもう46年もお店をやっているそうだ!
以前は近くに県庁があったので、県庁への出前がさかんだったそうだが
県庁が郊外に移転したら、店はさっぱり暇になってしまったそうだ。
今では小遣い程度しか稼げない、と話していた。

よつやのおばさんは
「昔はこの辺も賑やかな商店街があって
町のお祭りではこどもたちが神輿を引っ張っていたんだけど
今じゃこどもがいないから大人が引っ張ってますよ」
と話していた。

どこもかしこも高齢化だな~。
元気なこどもが闊歩する町は、この日本に一体いくつ残ってるんだろうか??  

Posted by 旅カフェドットコム at 23:47Comments(10)TrackBack(0)日常生活